【烏丸御池駅徒歩1分のパーソナルジム】スクワットは足裏から始まる? アナトミートレインから考える身体のつながり
2026/09/30
烏丸エリアにあります、パーソナルトレーニングスタジオfan's-PT-の小泉智裕です。
前回のブログでは、「スクワットで膝が内側に入るのはなぜ?」
というテーマから、足裏・足首・膝・股関節のつながりについてお話しました!
良ければ、ご確認ください!
スクワットでは、膝だけを見るのではなく、足裏 → 足首 → 膝 → 股関節 → 骨盤・体幹と身体全体を見ることが大切です!
では、なぜ一見すると離れている「足裏」と「股関節」まで一緒に考えるのでしょうか?
そこで今回ご紹介したいのが、「アナトミートレイン」という考え方です。
☆アナトミートレインとは?
アナトミートレインとは、筋肉を一つずつ別々に見るのではなく、筋膜などを介した身体のつながりを「ライン」として捉える考え方です。
例えば身体の後面には、
足底
↓
ふくらはぎ
↓
ハムストリング
↓
骨盤周辺
↓
背中
というようなつながりがあります。
これを「スーパーフィシャル・バック・ライン(SBL)」と呼びます。
つまり、
「ふくらはぎはふくらはぎ」、「ハムストリングはハムストリング」と完全に分けて考えるのではなく、
「これらは身体の中でどのようにつながっているのか?」という視点を持つのです。
☆アナトミートレインで大切な3つの考え方
① 身体を「点」ではなく「線」で見る
私たちは普段、「膝が痛い」「腰が張る」「太ももが疲れる」など、気になる場所を「点」で考えがちです。
しかし、身体はそれぞれが独立して動いているわけではありません。
例えばスクワットで膝が内側に入りやすい場合。
膝だけを見て、「膝を外に向けましょう」と指示するだけではなく、
足裏はどうなっている?
足首はどう動いている?
股関節はどう動いている?
と視野を広げていきます。
これが、身体を「線」で見るという考え方です。
② 「痛い場所・疲れる場所=原因」とは限らない
ここは非常に重要です!
例えばスクワットをすると、「太ももの前ばかり疲れる」という方がいたとします。
すると、「太ももが頑張りすぎている」と考えるかもしれません。
もちろん、それも一つの可能性です!
しかし、、、
・足裏の荷重
・足首の動き
・股関節の動き
・骨盤の位置
・身体のバランス
・筋力や運動コントロール
など、さまざまな要素が関係している可能性があります。
だからこそ、
「疲れている場所だけを見る」のではなく、「なぜそこに負担が集まっているのか?」を見る。
これが大切です。
③ 身体を「動作」で考える
アナトミートレインをトレーニングに活かすうえで、もう一つ重要なのが「動作」です。
人間は、「大腿四頭筋だけを使って歩く」「お尻だけを使って立つ」というように、一つの筋肉だけで動いているわけではありません。
歩く、走る、しゃがむ、立つ。
こうした動作では、複数の筋肉や関節が協調して働きます。
だから、
「この筋肉が硬い」
「この筋肉が弱い」
だけで終わらせず、
「その筋肉が動作の中でどんな役割をしているのか?」
まで考えることが重要です。
☆アナトミートレインをスクワットで考えてみる
スクワットは、単純に「膝を曲げ伸ばしする運動」ではありません。
前回も書きましたように、
足裏で床を受ける
↓
足首が動く
↓
膝が動く
↓
股関節が動く
↓
骨盤・体幹が安定する
というように、身体全体が協調して動きます。
ここでアナトミートレインの考え方を加えると、「足裏とお尻は別々のもの」ではなく、「身体の動きの中で、どのようにつながっているのか?」という視点が生まれます。
例えば、スクワットで足裏が不安定になれば、足首や膝、股関節の動きにも影響する可能性があります。
逆に、股関節の動きや体幹のコントロールに問題があれば、足元に現れることもあります。
つまり、下半身を鍛えるときほど、足元から全身を見る。
これが重要なのです。
☆ただし、アナトミートレインを「万能理論」ではない
ここは誤解してほしくないポイントです。
アナトミートレインは、身体を「つながり」として考えるための便利なモデルですが、「足裏が悪いから膝が痛くなる」「ふくらはぎが硬いから腰痛になる」というように、すべての問題を一つのラインだけで説明できるわけではありません。
実際の身体には、筋力、関節の可動性、運動経験、姿勢、生活習慣など、さまざまな要素があります。
そのため、
アナトミートレイン=答え
ではなく、
アナトミートレイン=身体を見るための「地図」
と考えるのがおすすめです。
「ここだけを見る」のではなく、「他に見るべき場所はないか?」と視野を広げるために使うのです。
☆「脚を鍛える」から「身体を使う」へ
スクワットは、下半身を鍛えるための王道種目です。
だからこそ、
「何kg持てるか」
「何回できるか」
だけではなく、「身体をどう使っているか?」にも目を向けてみてください。
足裏で床を感じる。足首が動く。膝が安定する。股関節を使う。体幹で身体を支える。
そして、それぞれを別々に考えるのではなく、
一つの身体として考える。
これが、今回お伝えしたい「アナトミートレイン」という考え方です。
☆まとめ
前回は、「スクワットで膝が内側に入るなら、膝だけを見ない」ということを書きました。
今回はそこから一歩進んで、
「そもそも、なぜ身体をつながりで見るのか?」という部分をアナトミートレインから考えました。
身体はパーツの集合体ですが、動くときには一つの身体として動きます。
だからこそ、
脚を変えたいなら脚だけを見る。
それではなく、足元から身体全体を見る。
スクワットという王道種目だからこそ、こうした「身体のつながり」を感じながら行ってみてください。
それが、自分の身体をより深く知る第一歩になるかもしれません。
現在fan's-PT-では体験・入会キャンペーンを実施しております。
今回のキャンペーンは3名限定での実施です!
入会金・体験料が0円でご入会できますので、是非この機会に体験・入会キャンペーンにお申込みください。
お問い合わせは下記まで!
----------------------------------------------------------------------
fan's-PT-
住所 :京都府京都市中京区御倉町70-1-1F
電話番号 : 075-754-8440
----------------------------------------------------------------------

