【烏丸御池駅徒歩1分のパーソナルジム】Joint by Joint Theoryとは? 「痛い場所・気になる場所」だけを見ない身体の考え方
2026/09/03
烏丸エリアにありますパーソナルトレーニングジムfan's-PT-の小泉智裕です。
「膝が痛いから膝をケアする」
「腰が張るから腰をマッサージする」
「脚が太く見えるから脚を細くするトレーニングをする」
身体に何か問題が起きたとき、私たちはどうしても症状が出ている場所そのものに目を向けます。
もちろん、それも大切です。
でも、身体は一つにつながっています!
もしかすると、その場所が頑張りすぎている原因は、【別の場所の動きや安定性にあるかもしれません。。。】
そこで、身体を見るときの一つの考え方として知っておきたいのが、
「Joint by Joint Theory(ジョイント・バイ・ジョイント・セオリー)」です!
☆Joint by Joint Theoryって何?

Joint by Joint Theoryは、簡単に言うと、
「身体の関節には、それぞれ得意とする役割があり、隣り合う関節同士が協力して身体を動かしている」
という考え方です!
例えば、
・足関節 → 可動性
・膝関節 → 安定性
・股関節 → 可動性
・腰椎 → 安定性
・胸椎 → 可動性
というように、身体の各部位を「動くことが得意な場所」「安定することが得意な場所」という視点から考えていきます!
もちろん、実際の身体はこれほど単純ではありません。。。
すべての人が同じ動きをするわけでもなく、関節には複数の役割があります!
そのため、Joint by Joint Theoryを絶対的なルールとして考えるのではなく、身体を観察するための一つのフレームワークとして捉えることが大切です。
☆「動く関節」と「安定する関節」
では、なぜこの考え方がトレーニングで重要なのでしょうか?
例えば、股関節を考えてみましょう!
股関節は、歩く・走る・しゃがむ・立ち上がるなど、非常に大きな動きを担います!
一方、そのすぐ下にある膝は、身体を支えながら動作をコントロールする役割が重要になります。
つまり、
股関節がうまく動く
↓
膝が安定して動作をコントロールする
↓
足首が必要な動きをする
↓
足裏で地面を受ける
というように、それぞれが協力して身体を動かしています。
どこか一つだけを切り離して考えるのではなく、「全体としてどう動いているのか??」を見るわけです。
☆膝が内側に入る」のは膝だけの問題?
スクワットをしているとき、「膝が内側に入ってしまう」ということがあります。
このとき、
「膝を外に向けてください」と指示することはできます。
しかし、それだけでは原因が分かりません。
例えば、
・足裏でうまく荷重できていない
・足首が必要な方向に動きにくい
・股関節をうまく使えていない
・骨盤を安定させにくい
など、複数の要素が関係している可能性があります。
つまり、
膝が内側に入っている=膝だけが悪いとは限りません。
これが、Joint by Joint Theoryの考え方を知っておくメリットです。
☆「脚が太く見える」ことも同じ
これは、今回のブログで非常に重要な部分です!
例えば、「太ももの前が張る」という悩みがあったとします。
普通なら、「太ももの前をストレッチしよう」「太ももの前を細くしよう」と考えるかもしれません。
しかし、なぜ太ももの前が張っているのでしょうか?
ここを考える必要があります。
・股関節をうまく使えていないのかもしれません。。
・足首の動きに問題があるのかもしれません。。
・足裏で身体を安定させることが苦手なのかもしれません。。
そうなると、身体は動作を成立させるために、別の筋肉をより多く使って補うことがあります。
その結果として、
「本来そこまで頑張らなくてもいい筋肉が頑張っている」という状態になることがあります。
だからこそ、「太ももが太い」ではなく、「太ももが頑張りすぎていないか?」
という視点が重要になります。
☆そして、ここで「足裏」が重要になる
今回、私が特に伝えたいのがここです。
身体の一番下にあるのが、足裏です!
立っているときも、歩いているときも、走っているときも、足は地面と接しています。
つまり、
足裏は身体と地面をつなぐ土台です。
その足裏に、
・外反母趾
・浮き指
・足裏のアーチの機能低下
・足指の動かしにくさ
・足首の動きの問題
などがあると、身体はその状態のまま動作を成立させようとします。
すると、足首だけではなく、膝 → 股関節 → 骨盤など、上の関節にも影響が出る可能性があります。
だから私は、「脚を変えたいなら、脚だけを見る必要はない」と考えています。
☆身体を変えるときに大切なのは「原因を探すこと」
トレーニングでは、「何を鍛えるか」も大切です。
でも、それと同じくらい「なぜそこを鍛える必要があるのか?」を考えることが大切です。
例えば、
「お尻が使えていないから、お尻を鍛える」だけではなく、「なぜお尻を使いにくくなっているのか?」まで考える。
足元に問題があるのか。
股関節が動きにくいのか。
体幹を安定させにくいのか。
身体全体を見ながら原因を探していく。
これが、身体を変えるうえで非常に重要です。
☆「痛い場所=原因」とは限らない
ここは特に覚えておいてほしいポイントです。
痛みや張りがある場所は、身体が「ここに負担がかかっています」と教えてくれている場所かもしれません。
しかし、「そこが原因とは限りません!」
例えば、膝に負担が集中しているとしても、その背景には足首や足裏、股関節などの動きが関係していることがあります。
だから、痛い場所だけを見るのではなく、身体全体を見る。これが大切です。
☆綺麗に身体を変えるなら「部分」ではなく「つながり」を見る
身体を変えるために、「お腹を引き締めたい」「脚を細くしたい」「お尻を上げたい」
という目標を持つことは、とても良いことです!
ただ、そのために必要なのは、その部分だけをひたすら鍛えることではないかもしれません。
身体は一つにつながっています!
足が地面を受け、足首が動き、膝が安定し、股関節が動き、骨盤や体幹が身体を支える!
こうした一つ一つの働きがつながって、私たちの動作が生まれます!
だからこそ、「どこを鍛えるか」だけではなく、「身体がどうつながって動いているか」を見る。
これが、私がトレーニングをするときに大切にしている考え方の一つです。
まとめ
Joint by Joint Theoryは、
「身体の各関節にはそれぞれ異なる役割があり、隣り合う関節同士が協力して動作を作っている」という考え方です。
これは単なる理論を覚えるためのものではありません!
「なぜ膝が痛くなるのか?」
「なぜ太ももばかり張るのか?」
「なぜお尻が使いにくいのか?」
「なぜ脚が疲れやすいのか?」
そんな身体の疑問を考えるときの、一つの視点になります。
そして今回伝えたいのは、「身体を変えたいなら、気になる場所だけを見ない」ということ。
脚が気になるなら足元を見る。
お尻が使えないなら股関節だけでなく、その下を見る。
膝に負担があるなら、膝だけではなく足首や股関節を見る。
身体は、すべてつながっています。
だからこそ、身体を変えるときは「部分」ではなく「つながり」から考えてみる。
これが、綺麗に身体を変えていくための大切な考え方です!
是非、身体の問題点を探して、目標に向かって克服していきましょう!
----------------------------------------------------------------------
fan's-PT-
住所 :京都府京都市中京区御倉町70-1-1F
電話番号 : 075-754-8440
----------------------------------------------------------------------

